通貨の交換比率である外国為替レート
外国為替とは異なる通貨を交換することをいっています。現在、通貨交換として行われる外国為替取引の規模は、世界で1日あたり1兆5,000億ドルという規模に達する額となっているほど私たちの生活に密接に関係するようになりました。「外国為替」は外国送金をはじめ、商品やサービス、貿易や海外への投資など広く国際ビジネスに利用されていますが、これは世界各国がますます緊密なつながりを持つようになったあらわれともいえるのでしょうか。
最近では雑誌なんかでも、外国為替取引とかFXの文字を見かけるようになってきていますが、すこし前までは、銀行のように免許を持っているところでしか、外国為替は扱えなかったのです。ところが金融ビッグバンによって、市場が開放されいまはだれでも外国為替を扱うことが出来ますし、両替業務もできるようになりました。
気軽に外国為替を扱える状況になっているのは1998年に、外国為替法(外為法)が改正になったことが大きいといわれています。
世界各国では、それぞれに国の通貨が流通しています。ですので海外旅行にでかけた際にはその国の買い物や貿易にかかる代金などを自国通貨で決済することはできません。当然のことながら決済するには自国通貨を相手方の通貨に替える必要があります。このように外国為替とは国内のお金と外国のお金を交換する事を指していいます。
現在でも貿易の決済にはアメリカドルが利用されることが多いので、海外に行かれる際には前もって円をドルに交換する必要があります。
また、円高、円安という言葉をニュースでよく耳にします。外国為替レートとは外国と日本の通貨を交換する際の比率をあらわしていて円高、円安とは外国の通貨に対して円の価値が高いか、安いかという基準を指しています。
例えばハンバーガ1個1ドルだとしましょう。
1ドル100円のときハンバーガー1個は100円と交換することが出来ますよね。これが1ドル200円だとどうでしょうか?
ハンバーガー1個と交換するのに200円払わないといけません。これは円の価値がドルに対して弱くなったので円安といいます。逆に1ドル50円だとハンバーガーが50円で交換することが出来るため、円の価値がドルに対して強くなったことを示しています。これが円高ですね。
このように外国為替レートは外国のお金と日本のお金の交換の比率のことをさし、為替とは国と国の間で通貨を交換するときに比率を調整することをいいます。
こういった円高、円安はとくに輸入や輸出といった海外と取引をする場合、自国の通貨と、取引先の各国の通貨との交換が必要とされる企業においては業績に直結する問題なので外国為替のレートは非常に重要視されています。